お客様の試料にひずみゲージを接着、配線、試験を行い、発生したひずみ量のデータを提出します。 |
(試料のひずみ量を知ることにより、負荷荷重の把握、安全性の検証、改善のデータ等に活用できます)
ひずみゲージの接着は、瞬間接着剤を用いた簡易な方法から2液混合型や過熱硬化型を用いた方法が
あります。 |
「作業例」 |
トルク計測シャフト |
φ1mmバネ |
ギア歯底 |
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曲面 |
加熱炉 |
試験機 |
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【上記例のほかにも、ジェットエンジン高速タービン翼のゲージ貼り付作業等も受注しております 】 |
「 作業工程 」 |
1.ひずみゲージ選定 |
お客様のご要求と試料にあったひずみゲージを選定します
材料(鉄,ステンレス,アルミ,樹脂など)、形状などを考慮して選定します。 |
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2.接着剤の選定 |
計測の精度、期間、使用環境を考慮し最適な接着剤を選定します。
簡易な計測⇒瞬間接着剤 通常の計測⇒2液混合型接着剤 高安定計測⇒熱硬化方式接着剤 |
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3. 加圧と接着剤の硬化 |
ひずみゲージが、試料と密着するように適度の力でゲージを加圧をします。
接着剤が完全硬化する条件で恒温槽を使い過熱します。 |
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4. 組立、配線 |
お客様のご要求に従い、2線、3線、ブリッジ配線等を行います。 |
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5.ひずみゲージと結線部の保護 |
使用期間、使用環境を考慮し外傷、防湿の保護を行います。 |
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6.校正、試験 |
お客様のご要求に従い、校正(荷重試験、トルク試験)を行います。 |
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7.データ |
校正試験で得られたデータを試験データとして試料とともに添付します。 |
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